【Day2】プロフィール&ポートフォリオ挑戦!Chat GPTに書いてほしいことは伝わるのか?

挑戦

 

1. 前回からの続き

前回のDay1で、「ChatGPT Proを契約して副業スタートを目指すぞ!」と決意したものの、実績ゼロ・スキルなし状態では何から取り掛かればいいのか右往左往。
そこで、まずは「クラウドソーシングをやるならプロフィールとポートフォリオを作ろう」という話になりました。

が、実際にChatGPT Proに頼りきりで「プロフィール作って~!」と指示してみたら、なんだかテンプレ通りの無機質な文章ばかり…。自分のキャラクターを出したかったのに、思うようにいかなかった。

2. AIでプロフィール作成、思わぬ失敗

Chat GPTがくれた“そこそこ”なテンプレ

ChatGPT Proに「魅力的な自己紹介を作って!」と頼むと、確かにそれっぽい文章を返してくれました。以下のような定番テンプレですね。

「はじめまして!○○と申します。
スキル:ライティング / Excel / ChatGPT活用
得意ジャンル:ブログ記事・リサーチ・・・(以下略)」

…まぁ、悪くはないんですが、正直「個性が薄い」と思ってしまったんですよね。

ゼロテツ
ゼロテツ

ChatGPT Proさん、プロフィールを一から作ってほしいんだけど、
飽きられない文章にしてもらえますか?
それでいて誠実感が伝わるようにお願いしたいんですよ。

AIメンター
Chat GPT Proさん

かしこまりました。まずは定番の構成例を提示します。
●自己紹介→●スキル→●経歴→●呼びかけ
未経験や不慣れ感を出さないよう、誠実なイメージを出すイメージはいかがでしょうか…(以下省略)

テンプレをしっかり教えないと伝わらない!

気づいたのは、「ChatGPTに具体的なテンプレやフォーマットを自分から提示しないと、既存の定型文が返ってくるだけ」ということ。
たとえば「『自己紹介』→『過去の経歴』→『今後やりたいこと』→『呼びかけ』という順番で書いて」
とか、見出しやトーン、言い回しを先に指定しないと、AIは曖昧なテンプレを返しがち。

ゼロテツ
ゼロテツ

OK、もうちょっと具体的に指示しますね。

最後に“僕に依頼するとこんなメリットがあります”を入れて作ってくれませんか?

こんな具合に指示を具体化したら、ようやく僕の人柄が見えるプロフ文が完成しました!

3. ポートフォリオ用のプロフィール画像をAI生成…?

(1) Googleの「ImageFX (Imagen3)」が無料らしい!

プロフィールと一緒に使うアイコン画像も欲しくなったので、どうせならAIで作っちゃおう…ということでGoogleの新しい画像生成AIツール「ImageFX」を試してみました。
ちょっとDeep Researchで調べてみると、こんな情報が…:

  • 無料で使える
  • テキストプロンプト(英語推奨)を打ち込めば、フォトリアリスティックな画像からイラスト風まで幅広く生成
  • ただし1日30回程度の制限あり
  • AI生成画像には自動で「SynthID」が透かしとして埋め込まれる
ゼロテツ
ゼロテツ

ImageFXはGoogleが出した無料ツールで、英語プロンプトが精度高いらしい。
どうせならイラストを作って、SNSアイコンにしたいな…
SynthIDは“AI生成物”を示す透かしだとか。

「SynthID」とは、「これはAI生成の画像です!」と識別可能な電子透かしらしく、著作権的なトラブルを避けやすいというメリットがあるそう。へぇ、Googleも本格的に来てますね。

(2) 実際にやってみたプロンプト

せっかくなので、あくまでイメージとして「30代男性、ややコミカルなタッチ、崖っぷち感も少し出す」と英語で指定してみました。


A cartoon style portrait of a 30-year-old male with a slightly comedic vibe,
wearing a casual T-shirt, subtle background referencing AI or coding lines,
facial expression showing determination and a bit of humor.
    
ゼロテツ
ゼロテツ

ChatGPT Proさん、30代男性のイラストを作りたいんだけど、
崖っぷち感も少しある要望を英語でどう書けばいい?

AIメンター
Chat GPT Proさん

以下のフレーズはいかがでしょうか。
… wearing a casual T-shirt, subtle background referencing AI or coding lines, facial expression showing determination and a bit of humor…
もし“崖っぷち感”をさらに表現したいなら ‘slightly desperate aura’ と加えてみても面白いかもしれません。

すると4パターンくらい提案され、そのうち2パターンがけっこうイイ感じ。どこかくたびれた表情だけど、AIっぽい背景にグラデーションの線が走っていて、「崖っぷちだけどやる気はある!」感を醸し出している。
これ、わりとSNSアイコンにピッタリじゃないか…!

実際は、崖っぷち感じゃなくて、エッジのきいたイラストにしました・・・

ゼロテツ普通
ゼロテツ普通

だれやねん!

ゼロテツ
ゼロテツ

プロフィール画像が出来てうれしそうなおじさん

4. ImageFXを使うときの注意点

(1) 日本語プロンプトはまだ微妙

AIの解説によれば、「英語のほうが精度が高い」とのこと。日本語だと意味がうまく伝わらず、ちぐはぐな結果になる場合があるので、面倒でも英語を使うのがベター。

AIメンター
Chat GPT Proさん

ImageFXは日本語にも対応しているものの、英語ほど詳細なニュアンスを理解しにくいようです。
今後のアップデートで改善の可能性はありますが、現時点では英語プロンプトを推奨します。

(2) 商用利用のルールはまだ曖昧

ImageFXはまだ無料で使えるし、現時点で「商用NG!」という明確な規定は出ていないようですが、著作権面のリスクは常に意識したほうが良さそう。
とりあえず個人ブログやSNSアイコン程度なら問題ないかな? と思いつつ、今後のアップデートにも注意しておきたいです。

ゼロテツ
ゼロテツ

プロフィール画像に使うくらいは平気っぽい? もし案件でクライアントの画像とか作るときは避けた方がいい?

AIメンター
Chat GPT Proさん

はい、現段階では商用に厳密な規約が定まっていないため、慎重がベターです。
個人利用レベルなら大きな問題は起きにくいでしょうが、今後の規約変更に留意を。

5. AIでプロフィール&ポートフォリオの出来栄え

AIにテンプレを細かく教えつつ、自分の挫折エピソードやChatGPT Pro導入の理由を盛り込み、さらにImageFXで作ったイラストアイコンをプロフィール画像に設定。
クラウドソーシング用にスキル一覧や作業実績(まだ実績ゼロなので、サンプル記事リンク)も整備してみた結果…かなり“自分らしさ”が出て満足です!

具体的にはこんな感じ:


【自己紹介】
はじめまして、○○と申します。

【過去の経歴】
~省略~

【得意ジャンル】
AI関連

【スキル・対応業務】
・執筆、リサーチ
・AIツール活用
・Excel / Word…

【ポートフォリオ&サンプル記事】
・AI活用で作った記事はこちら → Noteリンク
ゼロテツ
ゼロテツ

うん、これならAIツールを使えるという強みもはっきりアピールできてる。
何よりアイコンのイラストが個人的に気に入った!」

6. ChatGPT Proチャレンジ:次のステップ

プロフィールやポートフォリオが形になったところで、いよいよクラウドソーシングに提案していきたい所存。
また、ImageFXで作ったアイコンをSNS(Twitter/XとかInstagram)にも設定し、自分を「崖っぷちAIチャレンジャー」としてブランディングしようかなと。

次回は実際に「案件へ提案してみた」レポートをお届けする予定。
ChatGPT Proに提案文も作らせるつもりですが、さてどうなることやら…うまく通るのか?落ちるのか?乞うご期待!

まとめ

ChatGPTとのやり取り

  • テンプレ通りに作ってくれないなら、こちらからしっかりフォーマットを指定しよう。
  • 「見出し構成」「挫折エピソードを入れる」「文章はゆるめ」など、明確に指示が大事。

ImageFX(Imagen3)でプロフィール画像

  • 英語プロンプトがベター
  • コミカルからリアルまで幅広いテイストが生成可能
  • SynthIDという電子透かしが入る→「AI生成」だとバレるけど、著作権的リスクはやや低めかも?

プロフィール&ポートフォリオ完成

  • 挫折→再起のストーリーを盛り込みつつ、AI活用が強みであることを強調
  • スキル欄やサンプル記事リンクを載せると信頼度がUP

これでようやく「自分の顔(アイコン)」と「中身」が整った気がします。
次はこのプロフィールを武器に「案件応募」
へ突入予定。
「本当に挫折ばかりの自分でも稼げるんかな…?」という不安は拭えませんが、やるしかありません。結果はまた次の記事(Day3)でご報告しますね!

あとがき

もし「ImageFXやってみたい!」という方がいたら、英語プロンプトでの挑戦をオススメします。僕みたいに“崖っぷち感”を絵にしてみるのも面白いですよ!